5月28日(木) 晴れ

大論争深刻化する

07:00本隊出発
08:30シュート予定 S#42一部北の窓/S#5伊沢の部屋/S#23一部路地/
S#43木枯の家・庭(曇り狙い・天候判断)
17:00終了予定

この頃には、朝一番手のセッティングに時間がかかり、シュート開始が遅れていることと、16:00過ぎには夕陽がセットに差し込むため、 徐々に準備開始時間が早くなる。木枯邸向けのカットは、ここ数日の打ち合わせで、撮影条件が厳しくなった。(1)完全遮光をする為、 20M×30Mのビニール幕を巨大クレーンで吊る (2)夜間に、ライティングで昼間を作る (3)完全曇り日で撮影、のどれかを選ばなけれ ばならない。(1)は予算的に不可能。(2)はライティングが終わったとたん夜が明ける、位時間がかかる、とのことで不可能。よって、 ここにきて急に曇り日以外は木枯邸向けが撮影不可能となった。
ということで、本日の予定のS#42はまたも、一部のみ撮影。この日は晴れたため木枯邸向けのS#43も撮影できず。出演予定の木枯の母役、 梅田千代さんは、新潟の素人の出演者だったため、撮影は中止にしたけれどリハーサルのみ行う。その様子を『ズームイン朝!』が取材。
S#5撮影前、仕立屋の妻役の江波杏子さんの衣裳あわせとメイク打ち合わせ。初日の支度のため時間を多めにとり、S#42の1カット撮影後、 午後まで準備。室内はじっくり時間をかけて無事終了。S#23は、これもアキ役あんじさんのスケジュールがあわず、一部のみの撮影。1 7:00位にS#43を太陽光線の関係で撮りこぼし、終了。一部分だけの撮影が多く、スタッフの視線が痛い。
30日は、早朝AM3:00出発の為、29、30日の2日分のスケジュールをたてる。両日とも雨の予報のため製作担当中村哲也氏と打ち合わせ。一 番の問題は、ロケに出るときの照明部の積み込み&積み降ろし、ロケセットでのライティング準備に時間がかかるため、撮休がなくなる可 能性があること。発表は翌日に持ち込むが、早朝出発の海ロケーションを後日に送り、撮影をつぶして休みに当てることにする。理由は『 雨予報のため』ということにする。
更に太陽光の遮光問題が深刻化。(1)遮光に時間がとられすぎてライティングする時間が足りない。(2)雨対策もかねてビニールシートを張 っているが、風であおられると音が大きくて、同録ができない。(1)と雨対策を理由に、照明部からはもっと大量のビニールシートと大型 クレーンの搬入を要求される。ただ録音部的には、音の問題上ビニールシートではなく、シルク幕の使用を要請。この問題がここ数日深刻 化したため、監督・プロデューサー交えての打ち合わせをする。
結論としては、大型重機を入れて遮光の時間短縮は予算的に無理。シルク幕を大量にそろえるのも予算・時間・在庫不足のため無理。(1)シ ルク幕では範囲が足りなく、カメラの位置が変わる度に、張り替えの手間がかかるため、ビニールシートを増やし、(2)足場作業員を投入 して、遮光の時間と手間を照明部から減らす努力をする。(3)音に関してはせりふの多いシーンのみ、シルクで遮光をする。(4)雨に関して はスケジュール調整で切り抜ける。の4点を決定。
照明部内では、遮光をすることの手間・ライティングの煩雑さ・休みが完全に取れないことに対するいらいらが募る。



IE4(Mac)など一部ブラウザではメニューにあるDiaryをクリックしても制作日誌のタイトル一覧を表示できない場合があります。この場合はココをクリックしてください。


(C)Hakuchi Projects 1998